令和6年度 1学期始業式 校長あいさつ  

 校庭にラインを引きました。みなさんにたくさん運動してほしいからですが、もう一つ願いを込めてひきました。この1年どんな1年にしていくのか一人一人目標をもってほしいという願いです。今日がスタートという意味のスタートライン。ゴールライン。それはみなさん一人一人の目標です。

 校長先生は、『希望にみちてたゆまぬ努力』の校訓のもと、「笑顔あふれる」見前小学校にしたいです。そんな学校をつくっていくために、次のようなスローガンを考えました。

 『ペップトークで笑顔の輪を広げ、力をつけよう』

 ペップトークとは、もともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。元気になる言葉で関わり合うことで、みなさんと先生方がお互いのよさを認め合い、信頼できる関係づくりをしていきたいと思います。

そのために、

進んで気持ちのよいあいさつをかわしましょう。

相手の気持ちを考えた言葉遣いをしましょう。

 

 学校が楽しくなるために、先生方は

楽しくて・わかる・できる授業に努めます。

そんな授業を継続していけば力がつくはずです。みなさんは、

テストではいつでも80点以上とれるようがんばりましょう。もちろん100点を目標にしていいです。目標点数は自分で決めてもいいです。

様々な運動にも積極的に取り組みましょう。今年は、見小チャレンジ運動を設定し、クリアーできたら、見小スーパーキッズとして表彰したいと思います。

 楽しく生活するために、安全にも気をつけましょう。

・そのために、『話を聞く』『素早い集合・黙って移動』は自分の命を守ることにつながる大切な行動です。これらの具体的な行動目標は、まなびフェストと言って1年間がんばる目標です。

  最高学年の6年生に期待しています。たくさんの「笑顔」が広がる行動をしてください。5年生のみなさんは6年生を支えてください。4年生以下のみなさん、協力してください。

  最後にみんなで、今年1年がんばるスローガンをいいましょう。

 『ペップトークで笑顔の輪を広げ、力をつけよう!』

 さあ、見前小151年目のスタートラインに立ちました。コースはいろいろあります。競争ではありません。自分のペースでいいです。しっかりゴールにむかい進みましょう!